Case — 大手化粧品ブランド
リブランディングに伴う次世代店舗のCX/EX設計・マスターデザイン開発および実施工
- 業種・規模
- 大手化粧品・プレミアムスキンケアブランド
- 対象部門
- ブランドマーケティング部門・店舗開発/CX部門
- 支援テーマ
- リブランディングにおける象徴的施策としての次世代カウンターコンセプト開発、顧客体験(CX)・従業員体験(EX)設計、マスターデザイン開発および店舗実施工推進
- 期間
- 約1.5年(マスターデザイン開発〜主要店舗展開)
- 体制
- TAS Progress Arts 2名 + クリエイティブ/設計・施工パートナー + クライアント 5~10名
- 主な成果物
- 店舗CX/EXコンセプト定義/次世代カウンターマスターデザイン仕様/カウンセリング・トライアル体験設計/店頭テクノロジー活用要件/施工・現場展開ガイドライン
背景・課題
- ブランド再構築に伴う店舗体験の刷新:世界観刷新(リブランディング)の象徴的施策として、顧客との最大の接点である店舗カウンター(旗艦店・主要百貨店)を全面的に再構築する必要性
- 新たなカウンセリング・トライアル体験の創出:従来の対面接客にとどまらず、顧客が自ら体感・試用できる新しい体験設計とテクノロジー(肌診断・デジタルツールなど)の融合
- CX(顧客体験)とEX(従業員体験)の両立:ブランドの世界観表現だけでなく、店舗スタッフ(美容部員)の動線・操作性・作業負荷を考慮したデザイン・設営の必要性
- 多角的なステークホルダーと施設制約の調整:外部クリエイティブディレクター、施工業者、百貨店・商業施設側の空間・設営制約や運用ルールなど、多様な条件のすり合わせとプロジェクト推進
支援内容
- 次世代カウンターのコンセプト開発とCX/EX設計
- リブランディングのコア思想を「あるべき店舗像」へ昇華し、国内外へ展開可能な次世代カウンターのマスターコンセプトを定義
- お客様の購買・試用体験(CX)だけでなく、店舗スタッフの動線や接客オペレーション(EX)を両立する空間・接客フローを設計
- デザイン×テクノロジーの統合
- 新たな店舗体験を実現するため、空間デザインにとどまらず、肌診断やデジタルカウンセリングツールなどのテクノロジー活用を検討・統合
- マルチステークホルダー環境下のプロジェクト推進・実施工サポート
- クライアントブランド部門・外部クリエイティブディレクター・施工業者・システム開発会社などの意向を統括
- 百貨店・商業施設固有の空間制約や設営ルールを反映・調整し、実施工に向けたPMO
成果
- 国内主要百貨店の旗艦店舗を皮切りに展開される「次世代カウンター」のマスターデザインおよび体験設計の確立
- 顧客の体験価値(CX)とスタッフの接客・作業効率(EX)を双方高める新しい店頭オペレーションモデルの実現
- クリエイティブ・デザイン・テクノロジー・施工・商業施設制約が調和した店舗の期日通りの実施工・稼働
この案件のポイント
- 抽象的なブランド思想を「触れられる店舗空間・体験」へ昇華
- リブランディングの文脈を、カウンターデザイン・照明・動線・カウンセリング空間へと具体化
- デザイン・テクノロジー・現場オペレーション(EX)の一体設計
- 単なる空間装飾にとどまらず、デジタルツール活用と店舗スタッフの使いやすさを徹底的に考慮
- 多様なステークホルダーと百貨店制約を乗り越える推進力
- クリエイティブディレクターの志向、施工業者の技術的制約、百貨店側の設営基準を調整し、実施工まで完遂
